2026/7/10 富士ソフト お打ち合わせ

Platio Canvas 実装可否と役割分担のご相談

サンフロンティア LM統合業務システム / ソウゾウ合同会社(西澤)

RFP v1.1 精読済 担当:Platio Canvas 技術リード

本日ご相談したいこと

RFP v1.1 を技術リードとして精読しました。Platio Canvas 領域の実装可否と、貴社スクラッチとの役割分担、進め方について、3点ご相談させてください。

  1. Platio Canvas での実装ステータスの共有「素直にできる/これから実装/要検証/不可」を機能単位で整理しました。
  2. 役割分担のご提案Platio Canvas が適する層と、貴社スクラッチが適する層の切り分け。
  3. 見積の精度と進め方50件の書類の共通性の検証と、準委任前提での座組み。

前提としての全体像

本システムは、EGCのタスク管理層と、その上の文書生成・管理層(書類作成=案2・版管理・帳票)という、性格の異なる2層で構成されると捉えています。実装の重さは後者に寄っており、ここを踏まえて役割分担をご提案します。

Platio Canvas 実装ステータス

機能単位で、Platio Canvas(+当社のコード開発)を基準に整理しました。「不可」「要検証」は、コードを組み合わせても難しい/見極めが要る領域です。

✅ できるPlatio Canvas で素直に実現

書類等作成フォーム(難易度低48件)/CSVでの個別業務 追加・削除/個別業務状況一覧・業務進捗状況表/承認 1類・2類/ナレッジ蓄積/オーダーNo.検索

🔨 これから実装実装可能・現時点は未実装

帳票作成(案2の差込・帳票自動作成・出力・版管理)/各種連携(Salesforce・権限一元管理・分析)/状態別の制御

⚠️ 要検証実現方式の見極めが必要

ナビゲーション機能2(個別業務間の制御)/コモンデータ入力画面(別画面としての新設)

🚫 不可スクラッチが適切

ナビゲーション機能1(作成書類等の自動判断)── 入力値から後続書類を動的決定するロジックは、Platio Canvas の範囲外。スクラッチでの実装が適切と考えます。

役割分担のご提案

本システムの2層構造に沿って、Platio Canvas が適する層と、貴社スクラッチが適する層を切り分けるのが、品質・納期・保守の面で妥当と考えます。

当社EGCのタスク管理層

  • 個別業務のタスク管理・共通画面
  • CSVでの個別業務 追加・削除
  • 個別業務状況一覧・業務進捗状況表
  • 承認 1類・2類
  • 状態別の動的制御(項目の表示/編集制御)
  • ナレッジ蓄積・LM参考データ管理

貴社文書生成・管理層

  • 案2の帳票差込・帳票自動作成・出力
  • 一時保管データの版管理・ファイル管理/DMS
  • 作成書類等の自動判断(ナビ1)

切り分けの考え方

Platio Canvas は入力・蓄積・一覧(EGCの核)に集中させ、帳票・版管理・動的ロジックは、スクラッチの実績が豊富な貴社にお願いするのが、2年間の基幹システムとしての品質・保守性の面で最適と考えています。この層は、かなりお力添えをいただくことになりそうです。

見積の精度と進め方のご相談

準委任・要件未確定の前提を踏まえ、見積とアーキテクチャの精度を上げるために、2点ご相談させてください。

① 50件の書類の「共通性」を先に検証したい

見積を最も左右するのは、50件の書類がどれだけ共通の項目構造を持つかです。現時点で仕様が見えているのは申込CL・契約CLの2件のみ。代表的な数件(難易度高2件+低の数パターン)の書類等仕様を先に拝見できれば、共通性を検証でき、工数・アーキテクチャの精度が大きく上がります。RFP p11,14

② 「不可・要検証」領域のサンフロンティア様の許容範囲

「不可」「要検証」の領域は、人の判断に委ねて割り切るのか、作り込むのかで難易度・コストが大きく変わります。この許容範囲の擦り合わせが必要ですが、当社はサンフロンティア様と直接の接点を持たない立場のため、先方との調整の進め方をご相談させてください

③ 準委任前提での座組み

準委任の枠組みの中で、上記の切り分けと共通性の検証をどのフェーズ(仕様確定フェーズ等)で詰めていくか、進め方を一緒に決められればと思います。Platio Canvas 領域の工数感は、準委任前提でご提示します。